再びスピ会にて

直感で参加したZoomスピ会

先日、広島のスピ友と一緒にZoomで開かれたスピリチュアルの集まりに参加しました。
10月には自分自身もスピ会を開催予定で、参考にしたいという思いもありましたが、何より直感的にインスピレーションを受けたことが大きなきっかけでした。

以前に参加した会では、スピ芸人や軽いノリの人が多く、内容も聞きかじりの話ばかりで正直物足りなさを感じていました。
そのため今回は別の主催者の会に参加することにしました。

内容の濃い参加者たち

剣術に「新陰流」があったり、「鹿島神流」があったりという具合にスピ系にもいろんな話をする方がみえて、それぞれ面白いのですが

今回の会には、ゼロ磁場で知られる分杭峠を世に広めた方など、知識や経験が豊富な参加者が集まっており、話の深みを感じました。

ちなみに、「ゼロ磁場=パワースポット」と誤解されることがありますが、実際は違います。地球上の生物は皆、地球の磁場の影響を受けて生きています。その磁場がなくなると、生体リズムが乱れやすくなるのです。
私はこのことを少しだけ皆に共有しましたが、反応もさまざまで興味深かったです。

また、一緒に参加したスピ友は、日本各地に昔作られた結界を解放して回るというライフワークについて話していました。
土地のエネルギーが低下している場合、結界を解放することでエネルギーバランスが整うという考えだそうです。
「地球のために自分にできることを続ける」という姿勢が印象的でした。

自称テレポート能力者との出会い

そして、特に印象に残ったのは、ある整体師の方です。本人いわく「自称テレポート能力者で、かつ自称タイムスリッパー」。

実演をしていましたが、身体が移動したり画面から消えるわけではありません(当然ですが(笑))。
彼は過去の出来事や先祖の霊の話を語っており、その様子から私は、テレポートというより体外離脱のようなものだろうと感じました。

さらに、彼は「ここにおられる皆さんには魂がない」「全員人間ではない」といった、意味がよく分からない発言もしていました。
「また真実を知りたい人には個別にお伝えします」とも言っており、彼は新手の詐欺師かもしれないと思いました。しかし一方で、本当に一種の体外離脱能力者なのかもしれないとも感じました。

主催者やスターシードの女性がその話に大いに興味を示し、連絡先を交換していましたが、私は関心を持ちませんでした。
なぜなら、Zoom越しに彼のオーラを観ると、波長が非常に乱れており、どこか脳卒中寸前の人のような不安定さを感じたからです。

行者や霊能者のリスク『行者の末路は哀れ」という言葉があります。

そして私はこれまで、実際にそのようなケースを何度も見てきました。滝行や山岳信仰を続けた方が、最終的に車いすや寝たきりになることも珍しくありません。

実際、私の先代も六年前に脳梗塞で倒れ、現役を退いた経緯があります。
こうした経験から、霊能者やスピリチュアル実践者は、脳神経や身体に大きな負担がかかることを、案外知らずに活動しているのだと感じます。
「力があること」と「安全に活動できること」は、必ずしも一致しないのです。

自分のスタンス

だからこそ私は、いわゆるヒーリングについては、キャリアは50年近いものの、他人には敢えて行わず、
自分自身は無理のない範囲でパワースポット巡りを楽しむようにしています。

実際に有名な霊能者に会うと、波長が乱れ獣のような臭いを放つ方もいるので、スピリチュアルは諸刃の剣であると感じます。
無理をしてしまうと、心身ともに負担になるのだと身をもって感じるのでした。

10月5日、八事興正寺にて13時よりスピ会を開催します。

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