7月5日に思うこと
最近、とあるスピ会で「ヘミシンク瞑想によって体外離脱を体験した」という人に出会いました。
実は私のスピ友にも、このヘミシンクを深く体得した人物がいて、体外離脱を自由に行っているのですが、
彼女曰く――
「人は死ねば、誰しも魂が肉体を離れる。
でも、それを“恐ろしいもの”と受け止める人があまりに多すぎる。だからこそヘミシンクを通して体外離脱を経験し、
“死とは本来、怖れるべきものではない”という理解に至った。」
そんなふうに語っていました。
この話に深く頷いた私ですが、同時にふと思い出すのが、
お客様からよく尋ねられる、ある哲学的な問い。
「私に与えられたお役目って、何ですか?」
これについて、正直なところを言えば――
般若心経の一節、"色即是空”の如く
「そんなもの、最初から無い」というのが、私の答えです。
私たちは、人生という名のバーチャルリアリティ=“マトリックス”を見せられているに過ぎません。
誰かのシナリオ通りに駒として動かされていながらも、
「自ら感じ、自ら選んでいる」と錯覚しているだけ。
でも――その“理”を知った時、
人は駒から一歩抜け出して、ルーレットを回す側のプレイヤーになれるのです。
神道には「中今(なかいま)」という言葉があります。
これは「過去や未来ではなく、“今”を懸命に生きよ」という教え。
言い換えれば、
波長を上げることが、あなた自身を変える唯一の方法だと私は思います。
梅には鶯、
菜の花には蝶々、
そして――ゴミにはG(ご想像にお任せします)。
この世は“似た者同士”の波長でしか共鳴できないようにできています。
だからこそ、もし“あなたのお役目”というものがあるとすれば、
それは
波長を上げて、今を懸命に生きること。
その先に理を知り、支配構造から自由になり、
“生”を謳歌すること。
それが、真のお役目なのかもしれません。
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さて、そんな私ですが、最近のちょっとした日常の変化をひとつ。
夜食を抜き始めてから、早くも3週間が経ちました。
きっかけは、あるお客様からの体験談。
「夜食をやめて、寝る前に"プランク”(自重筋トレの一種)をやってたら、すこぶる体調が良くなったんです」と。
思えば、消化という行為は、とてもエネルギーを消費します。
夜にはほとんど運動をしないにも関わらず、無駄に食べた物を処理するために、
内臓だけがフル稼働している――そう考えた時、それがいかに無駄かに気づかされました。
結果として、ぴちぴちだったジャケットに、少し余裕が生まれたのです。
これはなかなか、嬉しい変化でした。
最近は、そんな小さな良い出来事に感謝しながら、
パーソナルパワースポットで汲んできたクラスター水をいただくのが私の日課になっています。
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スピ界隈では、「7月5日に大災害が起きる」という予言めいた話題でざわついています。
一部の海外メディアでも、妙な一致や暗号が取り沙汰されているようです。
けれども私は、今日という日も、
いつもと変わらぬ穏やかな週末として過ごすつもりです。
むやみに恐れず、
自らの波長を整えて、
今この瞬間に意識を集中すること。
それが“中今”を生きるということ。
そしてそれこそが、
このマトリックスから自由になるための第一歩なのだと、私は思っています。

参考文献:❶仏教と物理学の奇妙な関係 第2話 人生は全てバーチャルリアリティ【ツジ セイゴウ】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885151089/episodes/1177354054886713986
➋マイHPブログより「ゲームの達人」https://religaray.com/2025/06/08/%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%99%e3%81%90%e9%81%b8%e6%8c%99/