楢崎皐月流農法のリンゴ
楢崎皐月流農法の林檎
── 酸化しなかった理由は?
かつて『奇跡の林檎』として知られる、
木村秋則氏の林檎栽培の経験談を、
オノ・ヨーコが英語版として出版しようとしたものの、
大手化学肥料会社の妨害により実現しなかった――
そんな話をYouTubeで目にしたことがあります。
そんなこともあって「林檎」と「風水」の関係に関心を抱いていた矢先のこと
12月21日、伊勢神宮の風水に携わっておられる先生から、
楢崎皐月流の農法で育てられた林檎をいただきました。
いわゆる“風水林檎”です。

届いてから一週間ほど経ったある日、
ふと興味が湧き、ひとつの小さな実験をしてみることにしました。
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林檎は、どれくらいで酸化するのか
林檎はカットすると、
通常は塩水に浸さない限り、すぐに茶色く変色していきます。
それが「当たり前」だと思っていました。
そこでこの林檎を――
カットしたまま、空気中で7時間放置してみました。
あえて到着から一週間経ってから行ったのは、
一般に流通している林檎もまた、
「採れたて」ではない状態で私たちの手元に届くからです。
また今回は、
薄くカットすると空気に触れる面積が増え、むしろ酸化しやすくなる
という条件をあえて加えました。
加えて、「皮まで美味しい」と聞いていたため、
あえて薄くスライスしています。

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結果は、予想外でした
7時間後――。
驚いたことに、
ほとんど酸化していなかったのです。
色の変化はわずか。
香りはそのまま。
そして何より、甘く、ジューシー。
最後まで、美味しくいただきました。
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環境の影響もあるのかもしれません
もちろん、
我が家自体が少し特殊な環境である可能性も否定できません。
同じハイビスカスの花が
二週間以上咲き続けるほどの、
いわば“風水的に整った空間”でもあります。
とはいえ――
それを差し引いても、
この林檎が持つ「力」は、
明らかに通常のものとは異なる印象でした。
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林檎が語る、農法の違い
酸化しにくいという現象は、
単なる偶然ではなく、
• 栽培環境
• 土の状態
• 水と電位のバランス
• 植物そのものの生命力
そうした要素の総体が、
静かに表に現れた結果なのかもしれません。
ちなみに最近、「未来の食料」として
コオロギが推奨される話題を耳にしますが、
個人的には――やはり遠慮したいところです(笑)。
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「食べ物は、情報である」
そんな言葉を、
あらためて思い出した出来事でした。
それでは皆様どうぞ良い新年をお迎えください。

電子水で育てた凜子ですね。