「水と健康」──クラスター水と“自分軸”の気づき

先日、ある浄水器の説明会に参加しました。
「淀川の水でさえ飲めるようになる」という性能に惹かれたのもありますが、それ以上に印象的だったのは、水そのものが持つ力について語られた内容でした。

私は以前、建築の仕事をしており、これまでにも何度か浄水器の実演に立ち会ってきました。

以前のデモでは、水道水に塩素試験薬を入れ、化学反応で水が黒く濁る様子を見せて「こんな危険な水を飲んでいるんですよ」と、不安を煽るようなスタイルが主流でした。

ですが、最近は違います。
「水素水」「クラスター水」といった、“水の構造”や“振動”に注目した製品が増えており、医療機関との共同研究をアピールするタイプのものが目立ってきました。

「水だけで変わるのか?」という問い

更に私が今回この説明会に興味を持ったのには、ある個人的な理由があります。
実は1年ほど前に、私は糖尿病と診断されました。食生活をほとんど変えることなく、“ある水”(いわゆるパワースポットで汲んだ湧き水)を毎日続けて飲んだところ──
次第に体調が改善し、最終的には診断結果も正常値へと戻ったのです。
この体験から、「水と身体」の関係について、もっと深く知りたくなったのです。

◆水こそが“命の本質”?

説明会の前半では、社長自らが水に関する研究を語ってくれました。
印象的だったのは、彼の友人が健康食品会社の社長であり、かの有名な「青汁」の開発者だったという話。
しかしその人物は、残念ながらガンで亡くなったそうです。

この出来事を通じて、「健康とは何か?」という問いに向き合った彼は、「栄養よりも、水こそが命の本質だ」と気づいたと言います。

◆現代人の死因と食生活の関係

ガン、脳卒中、心筋梗塞……
これらが現代日本人の主な死因と言われていますが、その根本には食生活の乱れがあるような気がしてなりません。

栄養素を大量に摂ることが健康的だと勘違いしている人も多く、偏ったサプリメントなどを摂取しているケースも見受けられます。
ですが「過ぎたるは及ばざるが如し」というように、こうした極端な健康志向は、他人軸による間違った刷り込みにすぎず、かえって健康を損なう原因にもなりかねません。
健康とはもっとシンプルで、日々の小さなバランス感覚こそが大切なのではないでしょうか。

私自身、最近では夜食をやめるようにしていますが、それだけでも体調がだいぶ変わった実感があります。
いわゆる「腹八分目」の大切さを、身体が教えてくれる感覚です。

◆クラスター水の“答え合わせ”

今回の浄水器は、まさにその「クラスター水」に関連するものでした。
私の理解では、クラスター水とは、マイナスの電荷(磁場)を帯びた細かな水分子の集合体。
身体への吸収が早く、血液中に酸素を多く取り込むことができ、フィジカルを活性化させる力があるとされています。

特に注目すべきは、抗酸化作用。
つまり「身体を酸化させない」、もっと言えば「腐らせない」という視点です。

酸化=老化や病気の根源とも言われます。
極端に言えば、重い病気の人や死体というのは“酸化が進行した状態”だと考えると、イメージしやすいかもしれません。

対して海の水は弱アルカリ性だから腐らないし、生き物を生み出すのです。

そういえば、ポカリスエットのキャッチも【アルカリイオン飲料】でしたね。

また説明会では、「医薬品ではないので明確な効能は謳えない」としつつも、
ガンや糖尿病の進行抑制、歯周病、傷の治癒、眼精疲労の軽減などの可能性が語られましたが

私自身の経験とも重なる部分が多くありました。

◆「香は振動」──見えないものを感じる感覚

説明会の中で特に印象に残ったのが、「香は臭いではなく、振動である」という言葉です。
社長によれば、香りとは量子レベルの振動であり、生きているものしか発しない“波”なのだそうです。

この話を聞いて、ふと思い出したことがあります。

梅には鶯、菜の花には蝶、そしてゴミにはゴキブリが自然と集まる。
これは単なる臭いだけではなく、それぞれが放つ“振動”=波長のようなものを、彼らが感じ取っているのではないか──そんな仮説が腑に落ちたのです。

実際、私自身も人や空間の“見えない何か”を感じ取ることが出来ます。
対面でも、Zoom越しにでも、相手の病気の様子や精神状態などが不思議と伝わってくるのですが、
整ったきれいな波長をもつ人はやはり、実際に目の前にしないと認識しずらいので、これが【香】というものなのかもしれません。

◆健康とは「体が健やかで、心が康らか」

健康という言葉は、元々易学(占い)から来ている言葉で“体が健やかで、心が康らか”という意味です。
この1年で私が感じたのは、まさにそれ。

クラスター水が特別な力を持っているかは分かりませんが、体の声に耳を傾けるようになったことで、自然と夜食を控えるようになり、体調の変化もより敏感にわかるようになりました。

外からの情報ではなく、自分の内側とつながること。つまり自分軸の確立。
そのきっかけとして「水」が果たした役割は、想像以上に大きかったように思います。

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