選挙に行こう
選挙に行こう──エネルギーの転換点に立つ私たちへ
ここ1〜2年、世の中を取り巻くエネルギーの流れが大きく変化しているのを、私は肌で感じるようになってきました。
その転換を強く実感したのは、二つの出来事からでした。
一つは、アメリカ大統領選。
もう一つは、SNSによる個人の発信が既存のメディアの影響力を超える力を持ち始めたことです。
さらに言えば、スピリチュアルの世界が、かつての“怪しいもの”から、今や多くの人々にとって日常に溶け込んだ“新しい常識”へと市民権を得つつあるという事実。
実はこれらは、決してバラバラな現象ではありません。
たとえば、私のスピリチュアルな友人のネットワークの中には、昨秋、フロリダのトランプ邸でのパーティーに招かれたという方もいました。
トランプ大統領がSNSの力を武器に再び政治の表舞台に返り咲いた姿には、時代の波がどちらに向かっているかを示す“サイン”のようなものを感じざるを得ません。
さて、本題の「選挙に行こう」というテーマについてですが──
率直に言って、今の日本の状態は「末期ガン」と言っても過言ではないように思えます。
政界・官界・メディア界……いわゆる“中枢”に居る人々は、これまで「豊かな日本」という土壌から甘い汁を吸い続けてきました。
しかし今、その根を腐らせ、大木を枯らそうとしているようにしか思えないのです。
ウクライナ支援に数兆円、台湾企業には一兆円規模の補助金──
しかし、そういった巨額の出費が、私たち日本国民の福祉や生活にどれほど還元されているのでしょうか。
むしろ、“見返り”を得ているのは一部の政治家や関係者だけであり、裏では利権やリベートが飛び交っていると見る方が自然です。
先日出会った、あるカルト的な詐欺師であるT塾の塾長などは、「政治家なんて一度全員死ねばいい」と過激なことを言っていました。
その人物自体には問題があるにせよ──
それでも、多くの人が今の政治に絶望しているのは確かです。
私たちは、外国の工作員のような政治家や、それを煽る偏向メディアに踊らされている場合ではありません。
本来の「日本人としての価値観」を取り戻し、今こそ“選択”の時を迎えているのです。
YouTubeなどでもよく聞かれる「今だけ、金だけ、自分だけ」という言葉。
これは政治に限らず、スピリチュアル業界にも蔓延している腐敗の縮図でもあります。
私が言いたいのはただ一つ。
私たち一人ひとりが、利他の心を忘れず、次の世代のために行動を起こすべき時が来ているということ。
他人任せではなく、自分の意志で、自分の未来を選び取る──その第一歩が「選挙」です。
まだ間に合います。
無力感ではなく、希望と覚悟を持って、投票所へ足を運びましょう。
未来を変えるのは、あなた自身です。

静岡県 藤枝大観音